阿部兄妹がメディアに頻出する中、視聴者からの批判も。五輪後の稼ぎ時の厳しい現実を浮き彫りに。
その背景には、東京五輪での同日金メダル獲得という偉業があり、特に阿部詩選手はパリ五輪で2回戦敗退したものの、兄の一二三選手が金メダルを獲得したことで、姉妹の名声は続いている。
しかし、視聴者の中には「遊んでいないで練習しろ」といった批判の声も上がっている。
メダリストにとって、五輪後はスポンサー獲得や知名度向上のための重要な時期であり、特に年内はメディアへの露出が稼ぎ時とされている。
アマチュアスポーツは四年に一度しか注目されないため、この時期に活動を積極的に行わなければ「賞味期限」が切れてしまう恐れがある。
また、スポーツ界全体が大谷翔平選手の話題に集中している現状では、他の競技は注目されにくく、アスリートはメディアを通じて競技や自身のキャリアを広める必要がある。
柔道は比較的メジャーな競技ではあるが、他のアマチュアスポーツでは資金不足に悩む団体も多く、選手がクイズ番組に応募するなどして遠征費を稼ぐケースもある。
阿部詩選手のパリ五輪での苦戦は、全日本柔道連盟の戦略ミスとの声もあり、柔道界の現状に対する懸念も示されている。
アスリートのオフ稼業は厳しい現実が伴っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8b94288af13198ec3099175770fa77b20e1ce9d3
コメントでは、阿部兄妹がメディア活動を行うことに対する意見が多様であり、特にオリンピック後の選手たちの厳しい現実が強調されていました。
多くの人が、柔道などの競技がプロ化されていないため、選手たちの収入が不安定であり、メディア露出がその収入を補う手段として重要であると認識していました。
また、選手たちがストイックな生活を送りながらも、経済的な理由からテレビ出演を選ぶことは理解されるべきだという意見もありました。
さらに、選手たちがメディアに出ることで競技の認知度が上がることが期待されている一方で、練習とのバランスを取ることが難しいという懸念も示されていました。
特に、オリンピック後の選手たちがどのように次の目標に向かって努力しているかを理解することが重要であるとされており、外部からの批判が選手たちに余計なプレッシャーをかけることもあるとの意見がありました。
全体として、選手たちが自分のキャリアを考えながらメディア活動を行うことの意義や、競技の普及を目指す姿勢が評価されている一方で、練習との両立の難しさが指摘されていました。
ネットコメントを一部抜粋
柔道はプロ化されていないし、練習しろって言っても先立つものがない。
自分の好きなことを続けているのだから、オフに食い扶持を稼ぐのは当然。
広告塔のようなアスリートは、どんどんTVに出演して競技の認知度を上げるべき。
五輪が終わった後のオリンピアンは本当に大変だと思う。
オリンピックのTシャツを着て番組に出続けるのもかわいそうだと思う。