桂ひろば、桂ちょうば、桂そうばが3月20日に襲名披露公演を行う。各々の意気込みや準備状況を語り、観客に合ったネタを狙う姿勢を見せた。
要約すると落語界の注目を集める桂ひろば、桂ちょうば、桂そうばの三人が、3月20日に行われる「襲名披露公演」に向けて意気込みを語った。
17日、大阪・サンケイホールブリーゼでの取材会に出席した彼らは、それぞれの襲名に対する心境や準備状況について話した。
桂ひろばは、自身がトリを務めることに対し「ネタ何するの」との質問が多く、パニックになっていると心情を吐露し、逃げ出したい気持ちも明かした。
しかし、観客に合ったネタを狙い、しっかりと準備を進める意気込みを見せた。
桂ちょうばは新しい着物を用意し、全て新品で挑むことを決意。
襲名披露公演に向けての準備に抜かりはないと語った。
一方、桂そうばは襲名3点セットをすでに発送済みで、特に「惣兵衛」という名前の画数の多さに苦労していることを明かした。
また、故・二代目桂ざこばの弟子であるひろばは、師匠の芸風を感じてもらえるよう努めたいと語り、ちょうばも桂米之助師匠の家族からの言葉を受け、「新しい米之助を作っていく」と意気込んだ。
三人の襲名披露公演が、どのような形で観客に届けられるのか、期待が高まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7e77c16db361a1e8325c53a380e279c7121a1b5c