高速道路への誤進入が増加中。特に高齢者やナビアプリ利用者の原付バイク、自転車のケースが目立ち、事故の過失割合も厳しい。
NEXCO中日本のデータによると、2023年には首都高速道路での誤進入の81%が原付バイクによるもので、自転車が10%、歩行者が9%を占めています。
誤進入の原因としては、高齢者が一般道路と間違えて進入するケースや、酔っ払った状態での誤進入、自宅へ帰る際に料金所で道を尋ねるために進入するケースが多く見られます。
また、ナビアプリの設定ミスも大きな要因であり、2022年度には自転車や原付バイクの約6割がナビアプリを使用して誤って高速道路に進入していました。
高速道路の運営会社では、自動車専用道路の標識設置や警告システムの導入など、誤進入防止策を講じていますが、誤進入者が事故を起こした場合の過失割合は、歩行者や自転車が80%、自動車が20%とされており、誤進入者の責任が重いことが示されています。
誤進入を見つけた場合は、道路緊急ダイヤル(#9910)に通報することが推奨されており、誤進入してしまった場合は安全な場所に避難し、指示に従うことが重要です。
誤進入は重大な事故につながる可能性があるため、歩行者や自転車、原付バイク利用者は、高速道路の入口を見落とさないよう注意し、ナビアプリの設定を確認することが求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/256a96d7837f55bdc63aac084e10b63e62ded345
コメントの内容は、高速道路への誤進入に関するさまざまな意見が寄せられました。
多くのコメント者は、ナビアプリに依存しすぎることが誤進入の一因であると認識していました。
特に原付二種やバイクに乗る人々が、自動車専用道路に誤って入ってしまった体験を語り、ナビが最短ルートを優先するために不適切な指示を出すことがあると指摘しました。
また、標識の設置位置が自動車向けに調整されているため、二輪車にとっては見えにくいことも問題視されていました。
さらに、ナビアプリの機能向上や、標識の見直しが必要だとの意見もありました。
特に、ナビの指示に従うあまり、周囲の状況を確認しない運転が危険であるという声が多く、運転中にスマホを注視することが事故の原因になるのではないかと懸念されていました。
最後に、ナビアプリの利用は便利である一方、運転者自身の注意力や判断力が求められることが強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
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原付二種に乗り始めて3ヶ月経ったが、高速道路に入ってしまったことが一度あった。
有料ナビアプリのNAVITIMEツーリングサポーターは経路を指定できますが、月額600円が大きいですね。
ナビはあくまでも地図なので、初めての道路だと解りにくい場合もある。
ナビに頼り過ぎて、ナビは見るけど標識は見ない運転が習慣化した結果ですね。