機関投資家のDeFi関心高まる、Kintoに30億円投資

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ブレバン・ハワード・デジタルがKintoに約30億円を投資し、機関投資家のDeFiへの関心が高まっていることを示しています。Kintoはコンプライアンス機能を備え、金融機関の参加を容易にしています。

要約するとブレバン・ハワード・デジタルが、イーサリアムベースの分散型金融(DeFi)プラットフォーム「Kinto」に約30億円(2000万ドル)を投資した。

この投資は、機関投資家がDeFiに参加することを目的に設計されたもので、ブレバン・ハワード・デジタルはKintoのオンチェーンマイニングプログラムを利用する最初の伝統的金融会社の一つとなった。

Kintoはイーサリアムのレイヤー2ネットワークで運営されており、KYC(顧客確認)やAML(マネーロンダリング防止)プロトコルを含むコンプライアンスメカニズムが組み込まれているため、厳しい規制要件に直面する金融機関がDeFiに参加する際の障壁を低くしている。

また、債務不履行保険やセキュリティ強化を備えたスマートコントラクトウォレットも提供されている。

Kintoのマイニングプログラムは10年間実施され、参加者には資産を預けることでトークン報酬が提供される仕組みだ。

これまでDeFiのマイニングプログラムはコンプライアンス上のハードルから伝統的金融機関にとって手が出しにくいものであったが、ブレバン・ハワード・デジタルの参加は、Kintoのようなプラットフォームが機関投資家のニーズに適応していることを示している。

Kintoの共同設立者兼CEOであるラモン・レクエロ氏は、「機関投資家は、規制の明確化とコンプライアンス機能の2つを待ち望んできた。

Kintoによって、金融機関はもはや待つ必要はなくなった」と述べており、今後のDeFi市場における機関投資家の関心の高まりを示唆している。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4e8d3a5f3c3a108a673416191fd3f37a002dc5ee

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