Klarnaが暗号資産を採用へ、フィンテックの未来を切り開く

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Klarnaが暗号資産を採用する計画を発表。フィンテック業界での動向が注目される中、具体的なビジネスモデルは未定。

要約すると欧州の後払い決済大手Klarnaが、暗号資産(仮想通貨)をプラットフォームに導入する計画を発表しました。

CEOのセバスチャン・シェミャートコフスキ氏は、Xへの投稿で「降参だ。

Klarnaと私は暗号資産を受け入れる!」と述べ、フォロワーにこのニュースを告げました。

Klarnaは主にヨーロッパで使用される「後払い(Buy Now Pay Later:BNPL)」アプリで、現在8500万人以上のユーザーを持ち、取引高は1000億ドル(約15兆円)に達しています。

2005年に設立されたこの企業は、フィンテックや暗号資産関連の企業を支援する著名なベンチャーキャピタル、セコイア・キャピタルからの支援を受けており、同社はKlarnaの22%の株式を保有しています。

シェミャートコフスキ氏は、セコイアの投資アナリストからの紹介を受け、暗号資産への参入を決意したと語っています。

多くのフィンテック企業がすでに自社プラットフォームに暗号資産を組み込んでおり、特にベンモやレボリュートはユーザーに特定の暗号資産の購入や売却を許可しています。

シェミャートコフスキ氏は、Klarnaがどのように暗号資産をビジネスモデルに組み込むかについては具体的な計画を示していませんが、ユーザーからの「暗号資産を購入して後払い」という提案には「おそらくそれはできない」と応じ、計画策定には時間がかかると示唆しています。

この発表は、Klarnaがフィンテック業界の中で暗号資産を受け入れた最後の大手企業となる可能性があることを示唆しており、今後の動向が注目されています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/328e2f0904f4f45ec1680fc5200cb0514b230f89

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