パドレスがユリ・グリエルとマイナー契約、40歳の元首位打者が開幕ロースター入りを目指す。
要約すると日本時間2月18日、メジャーリーグベースボール(MLB)のサンディエゴ・パドレスが、元首位打者のユリ・グリエルとマイナー契約を結んだことが報じられた。
グリエルはロイヤルズからフリーエージェント(FA)となり、パドレスのスプリング・トレーニングに招待選手として参加する。
年俸は125万ドルで、さらに100万ドルの出来高も含まれている。
グリエルは40歳であり、開幕ロースター入りを目指す控え一塁手としての役割を期待されている。
キューバ出身のグリエルは、2016年にアストロズでメジャーデビューし、2019年には自己最多の31本塁打を記録。
また、2021年には打率.319で首位打者のタイトルを獲得し、ゴールドグラブ賞も受賞した。
しかし、2023年シーズンにはマーリンズで108試合出場し、打率.245と成績が振るわず、ロイヤルズではわずか18試合の出場に留まった。
パドレスのマイク・シルト監督は、ルイス・アライズを正一塁手として起用する意向を示しており、グリエルはメジャー昇格を果たすためには打撃面でのアピールが求められる。
現在、パドレスにはDHのレギュラーが不在であり、若手選手たちがその地位を狙っているため、グリエルにもチャンスが残されている。
元首位打者としての意地を見せ、開幕ロースター入りを勝ち取れるかどうかが注目される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/abeaf73476e0fcb3e70e46a351a6e79712f44cdd