マカオ税関が運び屋向けの密輸品供給拠点を摘発し、冷凍牛もつ肉を発見。運び屋行為の取り締まりを強化する方針を示す。
要約するとマカオ税関は2025年2月17日、運び屋向けの密輸品供給拠点を摘発したと発表した。
この拠点はマカオ半島北部に位置し、中国本土との主要な陸路である關閘イミグレーション（ボーダーゲート）に近いため、運び屋ビジネスが行われる場所として知られていた。
税関は定期的にパトロールを行っており、摘発の際には現場責任者の42歳のマカオ人男性がいた。
冷凍牛もつ肉約1125キログラムが発見され、その市場価値は約4万パタカ（日本円で約76万円）に上る。
税関は食品安全法に違反する可能性があるとして市政署に通報し、営業許可証なしで運営していたことも確認した。
アフターコロナ以降、マカオでは運び屋による密輸事件が頻発しており、特に冷凍肉類や活ロブスター、電子製品が密輸されるケースが目立っている。
税関は市民に対し、報酬目的で運び屋行為に関与しないよう呼びかけ、今後も取り締まりを強化する方針を示した。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/27af26c235105139ec30cd808ed92f38c405fc2c