堺正章が西田敏行さんとの思い出を語り、彼が一度だけ芸能界を辞めたくなった理由を明かしました。厳しい撮影の中、自衛隊の食事に心惹かれたエピソードが印象的です。
要約するとタレントの堺正章（78）が、18日に放送されたテレビ朝日の特番「ありがとう西田敏行さん～不世出の盟友 安らかに…～」に出演し、昨年10月に虚血性心疾患で亡くなった俳優の西田敏行さん（享年76）との思い出を語った。
この特番は、西田さんをしのぶ追悼の意味を込めたもので、堺は彼との初共演が1978年に始まった連続ドラマ「西遊記」であったことを振り返った。
西遊記では、堺が孫悟空、西田さんが猪八戒を演じ、作品は子供から大人まで幅広い世代に愛され、1980年まで53回にわたり放送された。
堺は、撮影中に西田さんが一度だけ芸能界を辞めたいと思ったエピソードを披露した。
極寒の冬、静岡・御殿場での撮影では、ロケ弁が凍ってしまうほどの厳しい環境だった。
ある日、自衛隊のトラックが通りかかり、湯気の立つ温かい食事を運んでいるのを見た西田さんは、その光景に心を奪われ、「俺、自衛隊入ろうかな」とつぶやいたという。
このエピソードは堺を笑わせ、二人の友情と西田さんの人間味あふれる一面を浮き彫りにした。
西田さんの死を受けて、堺は彼との思い出を大切にしながら、彼の功績を称える姿勢を見せている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/201cf0b730aa14361ed37952db432cef78d1e6d8