国会での「年収の壁」引き上げ審議が始まり、国民民主党は178万円を求め、自民党は123万円を提案。協議は停滞中で、156万円案も浮上。私たちの所得に影響を与える可能性がある。
国民民主党が提案している年収103万円の壁を引き上げる議論が始まりましたが、具体的な引き上げ幅を巡っては意見が分かれています。
国民民主党は178万円までの引き上げを求めている一方、自民党は123万円を提案しており、協議は停滞しています。
自民党は今週中に予算案の修正に向けた結論を出す方針ですが、財源に関する懸念が影響を与えています。
特に、国民民主党の田中健議員は「財源がないから仕方なく123万円と言っているのか」と批判し、党内からは156万円という妥協案も浮上しています。
この156万円は生活保護受給者への支給額基準となっており、引き上げが実現すれば、年収200万円で年間2万1500円、年収500万円で3万8550円、年収800万円で8万6000円の減税が見込まれています。
自民党内でも150万円台を防衛ラインとする意見があり、今後の協議の進展が期待されています。
協議は18日にも再開される見込みですが、国民民主党は強硬な姿勢を崩すことなく、引き上げを目指す意向を示しています。
これにより、私たちの所得がどのように変化するか、今後の動向に注目が集まっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d8589c422724d84a15a06cb1c1cf1ac9a5b5edc5
コメントの内容には、年収の壁引き上げに対する様々な意見が寄せられました。
多くの人が、政府の政策に対して強い不満を抱いており、特に自民党に対する批判が目立ちました。
過去数十年にわたり、年金制度や所得に関する政策が適切に行われなかった結果、実質賃金が上がらず、国全体が衰退しているとの指摘がありました。
これにより、国民の生活が困窮し、年収の壁を気にせず働くことが難しくなっているという意見が多く見られました。
さらに、基礎控除の引き上げや減税の必要性が強調され、特に178万円への引き上げが求められていました。
多くのコメントが、国民の生活を守るためには、政府が積極的に行動する必要があると訴えていました。
また、税金や年金制度に関する不満も多く、具体的な数字や提案が示される中で、国民の声が反映されることを期待する意見もありました。
全体として、政策の見直しや改善が求められ、国民の生活を支えるための具体的な施策が必要だという共通の認識が見られました。
ネットコメントを一部抜粋
数十年前には、既に老人が大量に増え年金支給額も増える予測が出ていた。
そもそも論ですが国民民主党は生存権の観点で178万への引き上げを要求しているので、基礎控除を156万に上げるならまだ受け入れる可能性はありますが基礎控除91万はあり得ません。
壁を気にせず働けるようにするための年収の壁を取り除くのに、「所得制限」って、勤労や納税の義務を果たすのが馬鹿らしくなる政策をよく思いつきますねえ。
物価があがってるんだから月で考えて5〜10万くらい増えたら嬉しいな。
もう自民党に期待するだけ無駄。