「0110」からの詐欺電話が増加中。警察を名乗る詐欺師に注意し、冷静に対応することが重要です。
特に「0110」という番号からの着信があり、実際の警察署の番号を装っているため、被害者は信じ込んでしまうことが多いです。
例えば、Bさんは「○○県警の××」と名乗る相手から電話を受け、名義のキャッシュカードが詐欺グループに使われていると告げられます。
相手は電話番号の正当性を示すために、実在の警察署の番号を使用し、さらにLINEでのビデオ通話に誘導します。
そこで、ニセの警察手帳を見せられ、個人情報や銀行口座の情報を引き出される恐れがあります。
詐欺師は、「このままだと逮捕される」と脅迫し、無実を証明するためにお金を振り込むように求めますが、実際の警察が調査のために金銭を要求することはありません。
このような手口は日本全国で確認されており、被害額は急増しています。
例えば、大分県では2024年の短期間で8070万円の被害が報告されており、富山県でも昨年は発生がなかったのに対し、今年はすでに1億6000万円の被害が出ています。
警察や自治体は注意喚起を行っており、外務省もこの詐欺の手口を世界中に警告しています。
特に、「0110」という番号が警察を連想させるため、注意が必要です。
正しい情報を持ち、冷静に対応することが重要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f11d30ee6cb7fc91316e387bbc22e89904828e1f
コメントでは、警察を名乗る詐欺電話に対する対策が多くの人々によって共有されていました。
特に、相手の警察署や氏名を確認し、電話を切ってから実際の警察署にかけ直すことで、詐欺を防ぐ方法が提案されていました。
電話番号の表示が偽装されていることがあるため、相手の言うことを鵜呑みにせず、冷静に対処することが重要だという意見が多く見られました。
また、詐欺が巧妙化していることへの懸念も表明され、日常的な防犯意識の重要性が強調されていました。
さらに、警察や弁護士が金銭を要求することはないため、そうした内容の電話がかかってきた時点で疑うべきだという意見もありました。
全体的に、詐欺電話に対する警戒心が高まり、冷静な対応が求められていることが分かりました。
ネットコメントを一部抜粋
相手の警察署、所属、氏名を聞きメモし、こちらから折り返し電話しますと言って電話を切りました。
電話交換機の設定で発番通知番号がありますが、信用しない方が良いと思いました。
妻の携帯電話にいわゆる×××-110番の着信があり、怪しいと直感しました。
たったひとつだけ覚えておけばいい、それは、警察官や弁護士を名乗る電話がかかってきたら、折り返し電話します。
最近こういった詐欺が増えているので、仕事に支障を来すことがありました。