東京と神奈川を結ぶ新ルートが2025年2月に開通し、アクセス向上が期待される。新たな街の造成やジャイアンツタウンの整備も進行中で、地域の発展が見込まれる。
この新ルートは、東京都稲城市の「南山」地区で建設が進められているもので、スーパー「ヤオコー稲城南山店」から都道124号(よみうりランド通り)へと通じる約200メートルの区間です。
従来、よみうりランドや神奈川県川崎市方面へはJR矢野口駅や京王よみうりランド駅からの道しかありませんでしたが、今回の開通により、稲城駅からのアクセスが大幅に改善されます。
この新たなルートは、多摩ニュータウンや府中市からもよみうりランドへのアクセスを向上させることが期待されています。
南山地区は大規模な土地区画整理事業により新たな街が造成されており、その基盤となるよみうりランド通りは、従来の狭い谷筋からヘアピンカーブの「ランド坂」を登る線形から、2021年にループ状の「稲城よみうりランド坂トンネル」経由に変更されました。
この新ルートは、そのトンネルを登り切った地点に接続します。
さらに、埋め立てられた旧道の場所には、プロ野球・読売ジャイアンツの新球場を中心とした「東京ジャイアンツタウン」が整備される予定です。
3月1日には「ジャイアンツタウン スタジアム」が開業し、バス停の新設や名称変更も行われます。
今後、このジャイアンツタウンには水族館が併設され、国内初の「水族館一体型の球場」が2027年にオープンする予定です。
南山地区では他にも都市計画道路の建設が進められ、稲城大橋や中央道の稲城ICへの直結路も設けられる予定です。
このように、東京と神奈川を結ぶ新ルートの開通は、地域の発展に寄与する重要なステップとなるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d1d4af97cdccbbc2fdd7e12dfa9275522c7ead4
東京と神奈川を結ぶ新ルートの開通に関するコメントは、様々な視点からの意見が寄せられました。
多くの人々が、昔のランド坂の風景が一変したことに驚きを感じていたようです。
特に、かつてはドライブスポットとして人気だったランド坂が新しい道に変わり、運転を楽しむことができなくなったことに対して、懐かしさや寂しさを感じる声が多く見受けられました。
さらに、交通量の増加が懸念される一方で、交通の利便性が向上することに期待する意見もありました。
新しいルートが開通することで、特に稲城駅からジャイアンツタウンへのアクセスが改善されることが好評でした。
また、シャトルバスの運行や新たな交通手段の利用が提案され、便利さを実感する人々のコメントもありました。
一方で、自然環境の変化や開発による影響を懸念する意見もあり、昔の風景が失われてしまったことに対する残念な気持ちが表現されていました。
全体として、新ルートの開通に対する期待と共に、過去の風景への懐かしさが入り混じったコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
昔はランド坂のカーブをちょっと攻めるのが楽しみでもあった。
ここはどこ?状態でした。
急ぎたい楽したい人は京王よみうりランドからシャトルバス。
昔の面影が無くなってしまいましたね。
稲城や読売ランド付近の梨畑や森が開発でなくなり残念です。