グレースケールが新たにピスネットワーク向けの私募投資信託を提供開始。暗号資産市場の拡大に寄与する新しい投資機会が登場。
ピスネットワークは、ソラナ(Solana)ブロックチェーン上に構築された分散型オラクルネットワークであり、リアルタイムの価格フィードを50以上のブロックチェーンで提供しています。
現在、「Grayscale Pyth Trust」は適格投資家および認定機関投資家に対して新規投資を毎営業日受け付けており、信託のベンチマークインデックスは「CoinDesk Pyth Reference Rate」となっています。
2月19日時点での1株当たりの純資産価値(NAV)は10.29ドルです。
グレースケールはこの信託を含め、合計24銘柄の単一暗号資産に投資する信託を取り扱っています。
最近では、1月31日にドージコイン(DOGE)向けの「Grayscale Dogecoin Trust」を開始し、昨年12月にはライドダオ(Lido DAO)やオプティミズム(Optimism)向けの信託も提供しています。
また、グレースケールはDeFi(分散型金融)や分散型AIに関連する複数の銘柄に投資するバスケット型製品も展開しています。
さらに、米国ではビットコインとイーサリアムの現物ETF(上場投資信託)やそれらの低額版ETFも提供しており、最近ではカルダノ(Cardano)向けの投資信託の上場を提案しています。
グレースケールは、ソラナの現物ETFやXRPの投資信託の転換を目指す申請も行っており、今後の展開が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/98c6c67a8ac7b2d6ee79bf319ca35345845b003c