韓国でのTikTok利用者がフェイスブックを上回り、成長を続ける一方で個人情報流出の懸念が高まっている。
要約すると韓国におけるTikTokの利用者数が急増し、フェイスブックの利用者数を上回ったことが明らかになった。
韓国のデータ解析会社IGAワークスによると、先月のTikTokの月間利用者数は489万8510人で、簡易版アプリ「TikTokライト」の利用者数479万1235人を加えると、フェイスブックの月間利用者861万8065人を超えた。
この成長は、特に若年層の間で顕著であり、Instagramの2000万人超には及ばないものの、影響力は数字以上に大きいと考えられている。
TikTokに対する否定的な情報が広がる中でも、その成長は続いている。
特に、中国政府へのユーザー情報流出の懸念や、TikTokライトの中毒性リスクが指摘されているが、利用者数は依然として高い。
今月の第1週における週間利用者数は、TikTokが326万8409人、TikTokライトが358万5001人で、いずれも300万人を超えた。
さらに、韓国の個人情報保護委員会は、TikTokの親会社であるバイトダンスにユーザー情報が流出した問題について、個人情報保護法違反を理由にディープシークアプリの新規ダウンロードを制限したと発表した。
流出した情報がどのように使用されたかは確認できていないものの、利用者のプライバシーに対する懸念が高まっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/58b0179a86bb4e5cbb81d0ed2930bf1723063b3e