アルゼンチン共和国杯に向け、クロミナンスがWコースで追い切りを行い、調教師は「いい動き」と評価。重賞での活躍が期待される。
要約すると第62回アルゼンチン共和国杯に出走予定のクロミナンスが、10月30日に美浦トレセンのWコースで追い切りを行った。
クロミナンスは前走の目黒記念で3着に入った7歳の牡馬で、父はロードカナロア。
今回の追い切りでは、6ハロンを82秒4、最後の1ハロンを11秒6で走り、単走でしっかりとした伸びを見せた。
尾関知人調教師は、併せ馬では相手のペースに影響されやすいため、単走での調整を選択したと説明し、「いい動きをしてくれたかな」と手応えを語った。
クロミナンスは以前からその素質が評価されていたが、骨折の影響で3度の長期離脱を経験している。
しかし、昨年11月にオープン入りを果たして以来、今年は重賞レースに3回出走し、すべてで馬券に絡む成績を残している。
尾関調教師は、「もともと重賞には手が届く馬だと思っていた。
ここを勝って有馬記念に進むのが理想だが、まずはしっかり頑張ってもらいたい」と、今後の展望について静かに語った。
クロミナンスの成長と今後の活躍が期待される。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9852a9fdf0d4190d7bb1f2ce50b55b4bf6915e61