橋下徹氏がSNSで兵庫県議会の維新を批判。増山県議が秘密の音声データを立花党首に提供した問題について、ルール違反を指摘し解散を提案した。
問題の発端は、維新の増山誠県議が19日にインターネット番組で発言した内容にある。
増山氏は、昨年10月に非公開で行われた百条委員会において、片山安孝元副知事への尋問に関する音声データを政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首に提供したことを明らかにした。
この音声データは、11月の県知事選に影響を与える可能性があるため、選挙終了まで非公開とされていたものである。
増山氏はこの行動を「県民が多くの事実を知ることが重要」と釈明し、委員を辞職する意向を示した。
しかし、立花氏は街頭演説やSNS上でこの秘密会の内容を発信しており、音声データが百条委の関係者から提供されたことを明かしている。
橋下氏は、維新の県議が非公開の音声データを流出させたことを「ルール違反」と指摘し、維新の精神から逸脱していると非難。
さらに、兵庫県議会の維新を「解散したらどうか」と提案するなど、厳しい言葉を投げかけた。
彼は過去にも、故竹内氏に関する怪文書を立花氏に渡した別の維新県議についても言及し、維新のルール重視の姿勢が崩れていると警鐘を鳴らしている。
この一連の騒動は、兵庫県議会における政治的な信頼性や透明性に深刻な影響を及ぼす可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/203d217eae660c704774917071407d0869df07e5
橋下徹氏が維新の県議のルール違反を厳しく批判したニュースに対するコメントは、主に維新の議員たちの行動や斎藤知事への不信任案の背景についての疑問や批判が中心でした。
多くのコメントは、維新の組織としてのガバナンスや信念の欠如を指摘し、政治家としての誠実さやルールを守る重要性についての意見が多く見られました。
特に、百条委員会の結論が斎藤知事を非難する方向に進むと予想され、県議会が不信任案を出す流れになるとの見解がありました。
また、維新の議員たちが立花氏を利用し、情報を漏洩した行為についても厳しい声が上がっていました。
これに対して、維新の信念を再確認し、誠実な政治を求める声が多く、今後の維新のあり方について懸念を示す意見が目立ちました。
政治家としての責任やルールの重要性が強調され、維新の行動が県民の信頼を損ねる可能性についても警鐘が鳴らされていました。