橋本大也氏が生成AIを活用し、1時間のアイデア出しを10分に短縮。新しい思考ツールとしての可能性を示す。
要約するとデジタルハリウッド大学教授の橋本大也氏は、2024年に3冊の書籍を出版する予定であり、その背景には生成AIの活用があると語っています。
彼は「Web担当者Forum ミーティング 2024 秋」で、生成AIの現状や人気のAIエンジンの特性を具体的な実例を交えて紹介しました。
生成AIは、特にChatGPTの登場により広く知られるようになりましたが、橋本氏はそれを単なるチャットツールとして捉えるのではなく、新しい思考ツールとしての可能性を強調しています。
彼は、生成AIが事務的な作業、分析的な作業、創造的な作業のそれぞれにおいて、PCやインターネット、スマートフォン以上の影響をもたらすと述べています。
具体的な活用法として、橋本氏はChatGPTを使ったブレーンストーミングの方法を示しました。
彼は、ChatGPTに対して特定のプロンプトを入力し、生成された内容をもとにハニカム構造の図を描く手順を解説しました。
さらに、生成されたアイデアをカテゴリごとに色分けし、数を倍に増やすプロセスを経て、最終的にはExcelにまとめた資料を作成しました。
これにより、通常1時間かかるアイデア出しがわずか10分で行えるようになり、書籍や講演の準備に役立つとしています。
橋本氏の講演は、生成AIの実用的な使い方を示し、多くのビジネスパーソンにとっての新たな可能性を開くものでした。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1e384cdca8f625aeb795f41fd263525383586bca