日立ソリューションズがWeb3向け開発支援ソリューションを発表。ブロックチェーン技術のトレーニングからシステム開発まで支援し、事業化をサポートします。
要約すると日立ソリューションズは2023年10月29日、Web3向けの開発支援ソリューションの提供を開始すると発表しました。
このサービスは、企業が新規事業創出に取り組む際に必要なブロックチェーン技術を学ぶためのトレーニングプログラムから、実際のシステム開発までを支援するものです。
トレーニングプログラムには、基礎知識を学ぶ座学、システム開発を体験できるハンズオン、事業アイデアの創出やデザイン検証を行うコンサルテーションが含まれています。
講師は、米国のブロックチェーン企業コンセンシスからのトレーニングを受けた専門家が担当します。
このプログラムにより、参加者は体系的かつ実践的にブロックチェーンやWeb3について理解を深めることができ、事業化を実現するための高い技術力を身につけることが期待されています。
さらに、事業化フェーズでは、日立グループのノウハウを活かしてインフラや開発、保守運用サポートも提供され、開発や運用における課題解決のためにプロフェッショナルが伴走します。
なお、サービスの提供価格は個別に見積もりを行うとのことです。
日立ソリューションズは2016年からブロックチェーン事業に取り組んでおり、2020年にはコンセンシスのイーサリアムブロックチェーンプラットフォーム「PegaSys Plus」の国内初の販売代理店契約を結び、英Web3 Labsとのアライアンスを通じてエンタープライズ向けブロックチェーン基盤の保守サポートサービスを提供するなど、豊富な実績を持っています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e421be11ca873c1e399ee924915f0e832eb9124a