ベースフード、米国市場での再挑戦と健康志向商品の展開

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ベースフードが米国で「BASE FOOD」を販売開始。AmazonやWalmart、Krogerで健康志向のクッキーを展開し、米国市場に再挑戦。

要約するとベースフードは、完全栄養食のD2Cブランド「BASE FOOD」を展開し、2023年2月26日から米国での販売を開始しました。

販売チャネルとしては、米Amazonや大手スーパーマーケットのECサイトであるWalmart.com、Kroger.comが選ばれています。

今回販売される商品は、米国版「BASE Cookies」シリーズの「BASE Cookies Cocoa」と「BASE Cookies Coconut」の2種類で、これらは既存の商品を米国市場向けに改良したものです。

これらのクッキーは、全粒粉をベースにしたもので、たんぱく質や食物繊維、さらに21種類のビタミン・ミネラルを含む24種類の栄養素を摂取できるのが特徴です。

内容量は1袋あたり35gで、価格は4.2ドルとなっています。

特に米国では、コロナ禍以降に健康への意識が高まり、「Better-For-You」と呼ばれる健康志向の商品市場が急速に拡大しています。

ベースフードは、これらのECチャネルを通じて、「かんたん・おいしい・からだにいい」をコンセプトにした商品展開を行い、米国消費者の健康促進ニーズに応える狙いです。

なお、ベースフードは2018年に米国法人を設立しましたが、コロナ禍の影響で2020年に事業撤退を余儀なくされました。

2022年11月には東京証券取引所グロース市場に上場し、2024年2月期の連結業績は売上高が148億7400万円で、前期比50.9%増を見込んでいます。

また、海外事業も拡大しており、2023年には香港、中国、台湾、シンガポールへの進出を果たしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/897d41c33a872fdd8ce6a8f2cb736996b3845760

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