米国の暗号資産投資家はリスクを承知でミームコインに投資し続けている。調査によると、85%が投資しており、76%が利益がリスクを上回ると考えている。
要約すると米国の暗号資産投資家は、非常に大きなリスクが伴うにもかかわらず、依然としてミームコインへの投資を続けていることが、クラーケン（Kraken）が実施した調査で明らかになりました。
この調査によると、回答者の85%がミームコインに投資しており、そのうち76%が「潜在的な利益がリスクを正当化する」と考えていると述べています。
興味深いことに、暗号資産保有者の44%はミームコインが市場の信頼性を向上させると考え、42%は今年、ミームコインが他の暗号資産を上回るパフォーマンスを示すと予想しています。
投資の主な理由としては、FOMO（機会を逃すことへの恐怖）が挙げられ、友人や家族からの勧めやトークンの面白さも影響しているとされています。
最近のミームコインの急騰とその後の暴落の例として、リブラ（LIBRA）トークンのラグプルがあり、その時価総額は約45億ドルに達した後、90%も暴落しました。
調査では、ミームコイン保有者の29%が短期的な利益を求めて購入したと回答し、23%は分散化を理由に挙げています。
また、女性の暗号資産保有者は男性よりもミームコインを購入する傾向が強く、86%が投資していると答えています。
クラーケンは2025年1月9日に、米国の約800人の暗号資産保有者を対象にこの調査を実施しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/271e3ded1abd28c3730047979c9e3afae053fdf1