Brilliantcrypto社のゲーム内トークン「BRIL」が、ベトナムの「Nami Exchange」に上場します。これにより、プレーヤーはゲーム内でトークンを直接獲得できるようになります。
この発表は2月19日に行われ、Brilliantcryptoはベトナムにおいて最も多くのプレーヤーを抱えているとされている。
Brilliantcrypto社は、国内上場企業のグループ会社として初めてIEO(Initial Exchange Offering)を実施し、南米市場向けにBRILをスペイン語圏最大の暗号資産取引所Bit2Meにも上場させている。
今回の上場により、ベトナムでは「BRILpoint」が「BRIL」に転換され、プレーヤーはゲーム内でトークンを直接獲得できる仕組みが整う。
Brilliantcryptoは、コロプラの創業者である馬場功淳氏が「持続可能なPlay to Earn」を掲げて2022年に始めたブロックチェーンゲームで、プレーヤーはゲーム内の鉱山を掘り、宝石を獲得する。
デジタル世界における宝石の価値を証明し、メタバースにデジタルジュエリー産業を創出することを目指している。
今後、サービスリリースとBRILの上場を経て、世界中でデジタル宝石の取引が行われることが期待されており、2025年からはデジタル宝石をNFTジュエリーとして加工し、所有・取引できるPhase2に移行する計画もある。
また、2024年5月に開始されたBRILのIEOは、Coincheckで過去最高の申し込み金額333億円、申し込み人数7.94万人を記録した。
IEOの公募価格は21.6円で、取引開始後には約5倍の99.66円まで上昇したものの、現在は公募価格を大きく下回る7円台で推移している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/713c20b7e2bc603743871f10c1e2d5665fe72496