「デューン」シリーズ第3弾が今夏に撮影開始予定。ゼンデイヤのスケジュール調整が影響し、物語はポールの苦悩を描く。公開日は未定。
これまでの「DUNE デューン 砂の惑星」と「デューン 砂の惑星 PART2」は大ヒットを記録しており、特に第2作は全世界で7億ドル以上の興行収入を上げ、アカデミー賞作品賞にもノミネートされた。
関係者によると、制作チームはすでにプリプロダクションを進めており、撮影開始に向けた準備が整いつつあるという。
撮影の開始時期は夏の中盤から後半が有力視されており、これは主演のゼンデイヤの多忙なスケジュールに配慮した結果と考えられている。
ゼンデイヤは、クリストファー・ノーラン監督の新作「The Odyssey(原題)」や、人気シリーズ「ユーフォリア EUPHORIA」のシーズン3、さらにはソニーとマーベルの「スパイダーマン4」といった複数のプロジェクトを抱えている。
第3作はフランク・ハーバートの小説「デューン 砂漠の救世主」を基にしており、物語ではポールが皇帝として宇宙を12年間統治する中で、自らが生み出した宗教的狂信をどうにかしようと奮闘する姿が描かれる予定だ。
新作の正式なタイトルや公開日はまだ発表されていないが、ワーナー・ブラザースは2026年12月にビルヌーブ監督のイベント映画の公開枠を確保している。
しかし、今夏に撮影が始まる場合、スケジュールは非常にタイトになるとDeadlineは指摘している。
また、ワーナー・ブラザースとレジェンダリーは本作に関するコメントを控えている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/85ace61b454f4026dccc960055c1e6ddae45191f