伊藤詩織さんの映画『Black Box Diaries』に関する記者会見で、許諾のない映像使用が倫理的・法的問題として指摘され、伊藤さんには映画祭や配給会社への説明責任が求められています。
伊藤さんの性被害訴訟を支援してきた西広弁護士は、映画が57の国や地域で公開され、米アカデミー賞のノミネートを受けている中で、伊藤さんには映画祭や配給会社への説明責任があると強調しました。
佃克彦弁護士は、映画において取材源秘匿が守られていないことや、許諾を得ていない素材の使用が法的問題を引き起こす可能性があると述べました。
会見中、海外メディアからは日本の法律に違反しているかとの質問があり、佃弁護士は捜査員のプライバシー侵害や契約違反などの法的問題を説明しました。
伊藤さんは体調不良で会見を欠席し、声明を発表。
映像使用に関して謝罪し、個人特定を避けるための対応を約束しました。
防犯カメラ映像の使用については、性被害の実態を伝えるために必要であったとし、ホテルからの承諾は得られなかったことを明言しました。
また、西広弁護士側は、伊藤さんから弁護士の懲戒請求を検討しているとの文書を受け取ったと報告しています。
記者会見には多くの報道陣が集まり、運営側からは静粛にするようアナウンスがありました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d496529b6174c4e038ccf3e09d05d1b7a2e06ef5
コメントの内容には、伊藤詩織さんの映画に関する許諾問題や説明責任についてのさまざまな意見が寄せられていました。
多くのコメントは、彼女が無断で録音した音声や映像を使用したことの重大さを指摘し、それに対する理解が不足しているのではないかという懸念を表明していました。
また、伊藤さんが「被害者」であることを理由に、説明責任を果たさないのではないかという疑問も多く見受けられました。
特に、長年寄り添ってきた弁護士や支援者の気持ちを考えると、彼女の行動がどう映っているのかを考えさせられるという意見がありました。
さらに、彼女がジャーナリストを名乗ること自体に疑問を呈し、経験や勉強が不足しているとの指摘もありました。
公益性についても、彼女の行動が本当に公益に資するのかという疑念が生じており、個人の権利や人権を無視して進めることに対する批判が強かったです。
全体的に、伊藤さんの行動に対する批判的な見解が多く、彼女の意図や行動が社会に与える影響についての懸念が広がっていました。
ネットコメントを一部抜粋
他の方のコメントで伊藤氏のクラファンでのふるまいを知ったが、目的達成のためには手段を選ばない性格なのだろう。
自分は「被害者」だから何しても良いし、説明責任もないのでしょうか?
個人が特定できないようにというか、そもそも映像を勝手に使ったりしたことが問題なわけで、論点ずれてない?
この方、ジャーナリストを名乗っているけどきちんとした経験、勉強が不足したまま一躍時の人に祭り上げられた印象。
公益のためなら他人の権利や人権を無視したプロセスで進めてもよい、との考えは極めて残念なものに思えます。