2024年2月20日に行われたキネマ旬報ベスト・テン表彰式では、三宅唱監督の「夜明けのすべて」が作品賞を受賞。主演賞には河合優実と松村北斗が選ばれ、盛況なイベントとなりました。
要約すると2024年2月20日、東京・Bunkamuraオーチャードホールで開催された第98回キネマ旬報ベスト・テン表彰式では、作品賞や個人賞の受賞者が一堂に会し、華やかな雰囲気の中で行われました。
日本映画部門の作品賞には、三宅唱監督の「夜明けのすべて」が選ばれ、パニック障害とPMSを抱える登場人物たちが互いに心を通わせていく姿が描かれています。
三宅監督は、観客への感謝の気持ちを表し、プロデューサーの井上竜太も作品の成功を喜びました。
外国映画部門では、クリストファー・ノーラン監督の「オッペンハイマー」が受賞し、配給会社の代表が登壇しました。
また、文化映画部門では、飯塚事件を追ったドキュメンタリー「正義の行方」が第1位となり、監督の木寺一孝が感謝の意を述べました。
監督賞では「夜明けのすべて」の三宅監督と「オッペンハイマー」のノーラン監督が選ばれ、脚本賞は「ラストマイル」の野木亜紀子が受賞しました。
主演女優賞には河合優実、主演男優賞には松村北斗(SixTONES)が輝き、20代の俳優が共に主演賞を受賞するのは12年ぶりのことです。
助演女優賞は忍足亜希子、助演男優賞は池松壮亮が受賞し、2人は共演者たちに祝福されました。
新人賞には中西希亜良と越山敬達が選ばれ、彼らの演技が高く評価されました。
最後に、読者賞は斎藤環による映画批評の書籍が受賞し、斎藤はその経緯をユーモアを交えて語り、観客を和ませました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2fb79e04df2751cde7204524e61347cd5982077f