大阪府大東市での火災で、父と2人の息子が死亡。次男は放火の疑いで書類送検され、将来に対する悲観から自殺を図った可能性がある。
要約すると大阪府大東市で昨年10月に発生した火災に関する事件が、再び注目を集めている。
この火災では、80代の父親と50代の息子2人の計3人が死亡した。
大阪府警は、火災で亡くなった次男(53)を現住建造物等放火の疑いで書類送検した。
次男は、火災の前に同居していた母親が死亡し、父親が足が不自由で介護が必要な状況にあったことから、将来に対する悲観から自殺を図った可能性があると見られている。
府警の調査によれば、次男は昨年10月18日の午前に自宅の一室にガソリンをまき、火をつけて全焼させたとされる。
焼け跡からはガソリンの成分が検出され、さらに防犯カメラの映像から、次男が事件直前にガソリンスタンドで15リットルのガソリンを購入していたことが確認された。
この事件は、家庭内の問題や精神的な悩みが引き起こす悲劇の一例として、多くの人々に考えさせるものがある。
府警は、精神的な問題を抱える人々への相談窓口として、こころの健康相談統一ダイヤルやよりそいホットラインを紹介している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/84256eb2dc8070cdbe79df7217326cea073af5e0