エアコンと加湿器の併用時、加湿器は部屋の中央に置くのが理想。体感温度を上げ、節電にも効果的です。
要約するとエアコン暖房と加湿器の併用について、正しい加湿器の設置位置やその効果について解説します。
加湿器を使用することで湿度が上がり、体感温度が上昇するため、暖房の設定温度を下げることができ、結果的に節電にもつながります。
快適な湿度は45~60%で、これを下回ると乾燥を感じやすくなり、ウイルスの飛散が増加することがあります。
そこで、エアコン暖房を使う際には加湿器を併用することが推奨されています。
ダイニチの調査によると、同じ室温でも湿度が60%の場合と20%の場合では体感温度に2.1℃の差が生じることがわかりました。
加湿器の設置場所としては、部屋の中央が最も効果的です。
中央に設置することで、エアコンからの暖かい空気と加湿された空気がうまく循環し、部屋全体に広がります。
一方で、窓際や壁際に置くと結露やカビの原因になるため注意が必要です。
また、ベッドサイドやソファーの近くに置く場合は、布が水分を吸収しないように位置や向きを調整することが重要です。
さらに、テレビなどの家電に直接スチームやミストがかからないようにすることも大切です。
エアコンの温風と加湿器のミストをうまく組み合わせることで、快適な室内環境を実現することができますが、センサーの誤動作を避けるため、直接当たらないように工夫が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/870543a99bcf3ac6efac406b173c7ea7f70d90fe