中国アニメ映画「ナタ2」が春節に公開され、興行収入が2500億円を突破。アニメ映画で歴代1位となり、幅広い世代から支持を得ている。監督は餃子氏で、米国や日本でも上映予定。
この映画は、20日までに興行収入が125億元(約2500億円)を突破し、昨年公開された米国の「インサイド・ヘッド2」の世界興行収入を上回り、アニメ映画として歴代1位に輝いた。
「ナタ2」は2019年に公開されたヒット作品「ナタ 魔童降臨」の続編であり、小説「西遊記」や「封神演義」に登場する主人公ナタが困難を乗り越える姿を描いたファンタジー作品である。
特に、3D技術を駆使した迫力のある戦闘シーンや、親子の情愛を表現したセリフが幅広い世代から支持を受けている。
監督は1980年生まれの餃子(本名・楊宇)で、子供の頃に日本のアニメ「ドラゴンボール」や「聖闘士星矢」を視聴した経験が影響していると言われている。
また、この映画は米国でも公開され、日本での上映も予定されている。
中国外務省の郭嘉昆報道官は、ナタ2のヒットが「中国と世界の交流のための新たな架け橋になる」と述べ、国営新華社通信も「映画業界に旋風を巻き起こしている」と報じている。
これにより、中国のアニメ映画産業が国際的な舞台での存在感を強めていることが明らかになっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a957e87bb2f450c6ac37c3aae1d29e3a0eb0a971
中国アニメ映画「ナタ2」が2500億円を超える興行収入を記録したことに、多くのネットユーザーが反応しました。
コメントの中では、中国のアニメが日本の影響を色濃く受けているとの意見が多く見られ、特に戦闘シーンやキャラクター設定において「ドラゴンボール」や「聖闘士星矢」との類似性が指摘されました。
日本アニメに感化された世代が作った作品であることを称賛する声もありました。
しかし、一方で中国の興行収入が人口によるもので、作品の質とは無関係であるとの意見も多く、特に自国市場での成功が国際的な評価に結びつくかどうかには疑問が呈されました。
また、アメリカのアニメと比較して、日本のアニメとの違いを強調するコメントもありました。
さらに、映画の内容やテーマに対する懸念も示され、特に中国の政治的な要素が影響するのではないかとの不安が表明されました。
全体として、視聴者は中国アニメの成長を注視しつつも、作品の質や国際的な受容については慎重な姿勢を示していました。
ネットコメントを一部抜粋
呼名が餃子って、どんだけドラゴンボールが好きなの、この監督。
何十年も前から、世界中に種を播いてきた日本アニメが外国でも実を結び、芽が出て第二世代が大きく育ってきたようです。
日本のアニメが好きな人とディズニーアニメが好きな人は違うように、これも日本製アニメとは別のパイだから。
中国の興行収入なんか、作品の質とは別のもので、なんの意味も無いです。
中国が日本や他国で悪さしないよう心がけないかぎり、このようなニュースは興味もてないしどうでも良い。