松村北斗が主演男優賞を受賞し、アイドルと俳優としての2つの居場所について語った。感謝の気持ちと作品への思いを語る姿が印象的だった。
要約すると2024年の第98回キネマ旬報ベスト・テンの表彰式が東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで開催され、アイドルグループ「SixTONES」の松村北斗が主演男優賞を受賞しました。
松村は主演作「夜明けのすべて」において、パニック障害を抱える主人公を演じ、その作品が日本映画ベスト・テン第1位及び日本映画監督賞も受賞したことに対し、「重みのある賞をいただいたんだなと、素直にうれしいです」と感謝の気持ちを表明しました。
また、彼は受賞の喜びを語る中で、「僕じゃなくて、あの方のおかげで」という謙虚な姿勢を見せつつ、これからも感謝を持ち続け、日々精進する意向を示しました。
松村は、受賞した作品について「誰かに居場所を作ってあげるような物語だった」と述べ、映画を通じて多くの人々が救われたことを実感したと語りました。
さらに、アイドルと俳優としての2つの“居場所”についても触れ、アイドルグループでは仲間と共に人生をかけて活動する一方、俳優としては作品を主軸にし、みんなで要素を出し合って一つの作品を作り上げるという違いを感じていると明かしました。
受賞式では、他の受賞者たちも登壇し、松村のスピーチを温かく見守る姿が印象的でした。
特に、助演男優賞を受賞した池松壮亮は、新人賞を受賞した若手俳優たちを称賛し、未来の才能を期待するコメントを残しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/74bd66087cf3b0cb8ccac0796f2306f6e4807675