埼玉上尾メディックスがクインシーズ刈谷に逆転勝利。山中宏予選手の急激落下サーブが試合を決定づけ、会場を沸かせた。
要約すると2月16日に行われた女子バレーボールの大同生命リーグ第16節で、埼玉上尾メディックスがクインシーズ刈谷に対してフルセットの逆転勝利を収めた。
この試合の中で特に注目を集めたのが、埼玉上尾の山中宏予選手が放った“急激落下”の魔球サーブだ。
第3セットの24-17でセットポイントを迎えた場面で、彼はエンドライン後方からボールを打ち上げ、相手コートに到達した瞬間に急激に落下した。
このサーブに対し、クインシーズのリベロ・中村悠と笠井季璃は必死に対応を試みたが、その変化に翻弄され、笠井がダイビングで触れたボールはコートの外へ転がってしまった。
会場はその瞬間にどよめき、山中のサーブがポイントを決めると歓声が上がった。
埼玉上尾は第1セットと第2セットを落としていたが、山中のサーブをきっかけに流れが変わり、最終的には逆転勝利を果たした。
山中はこの試合で今季10本目のエースを記録し、ブロックでも両チーム最多の5本を決めるなど、その存在感を示した。
彼は181cmのミドルブロッカーとして、サーブだけでなくブロックでもリーグ内での地位を確立している。
今回の試合は、山中の活躍が埼玉上尾にとって重要な勝利をもたらしたことを物語っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31ca3f03adaecfaf27d1215e32bc28940cbc289a