伊藤詩織さんの映画問題で元弁護団が批判、紀藤弁護士が公の場での感情表現を戒める。
紀藤正樹弁護士は、弁護士が公の場で愚痴や感情を表に出すべきではないと私見を述べた。
映画は、伊藤さんが性被害に関する捜査や民事訴訟の過程をまとめたもので、無許可で使用された映像や音声が含まれている。
特に、ホテルの監視カメラの映像や捜査員との会話が問題視され、海外で上映やネット配信が行われている。
元弁護団の西広陽子弁護士は、伊藤さんとの電話が無断で録音され、その内容が映画で公開されたことに対して「ずたずたな気分にされた」と述べ、伊藤さんの権利を守るために多くの時間とエネルギーを注いできたと明かした。
紀藤弁護士は、弁護士という職業の特性上、依頼者の辛さや弱さを受け入れるべきであり、正当な法的批判を越えて公の場で感情を表すことは避けるべきだと強調した。
この問題は、伊藤さんの性被害に関する訴訟の影響を受けており、今後の法的な議論や倫理的な問題を引き起こす可能性がある。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/53d0e5b66e01be4f44a7476da4ac3032ed2a7415
コメントでは、伊藤詩織さんの映画問題に関する弁護士の発言や行動について多くの意見が集まった。
多くの人が、弁護士が感情を表に出すことに理解を示しながらも、職業倫理とのバランスを求めていた。
また、裏切り行為や守秘義務の重要性が強調され、弁護士の立場からの意見が目立った。
特に、弁護士がクライアントに対して裏切られたと感じることや、集めた証拠が目的外利用されたことへのショックを表現することは、感情的な反応として理解されていた。
さらに、映画制作の目的や意義について疑問を呈する声も多く、特に協力してくれた人々への配慮が欠けているのではないかという指摘があった。
伊藤詩織さんの告発が持つ社会的意義を評価する一方で、映画制作における倫理的な配慮の重要性が再認識される結果となった。
これらの意見は、今後の映画制作や弁護士のあり方に影響を与える可能性があると考えられる。
ネットコメントを一部抜粋
実際に裏切り行為があった訳だし。
弁護士ではあるが、自分の音声が勝手に使われているという個人の人権に関わる部分もある。
こういう前例を作っちゃうと、協力してくれた人たちが浮かばれない。
弁護士は依頼者の辛さ弱さをすべて引き受ける職業だと思う。
伊藤詩織さんの勇気ある告発は社会的意義があったことだし、評価すべきだろう。