2015年に横浜市で、破水後に帰宅させられた17歳少女が死亡。医師が業務上過失致死で書類送検。
神奈川県警はこの件に関し、業務上過失致死の疑いで、東京都目黒区に住む69歳の男性医師を書類送検した。
報道によれば、少女は2015年11月27日から29日の間に中期人工妊娠中絶手術のための処置を受けていたが、その際に子宮頸管を拡張する処置を行い、破水が確認されたにもかかわらず、医師は少女を帰宅させる判断を下した。
結果として、少女は帰宅後に感染症を引き起こし、多臓器不全に陥り、亡くなったとされている。
この事件は、医療現場における判断ミスや適切な処置の重要性を再認識させるものであり、今後の医療体制の見直しが求められる。
少女の家族は深い悲しみに包まれており、医師の責任を追及する姿勢を示している。
神奈川県警は、今後の捜査を進め、事件の詳細を明らかにするとともに、同様の事例が再発しないよう努めていく方針だ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b8ef9114d34770b2323e79ffb1a81d09c20944d
横浜で発生した少女の中絶手術後の死亡事件に関するネットのコメントは、医療処置のリスクや医師の対応についての懸念が多く寄せられました。
多くのコメントでは、特に中期の妊娠中絶手術は初期よりもリスクが高く、破水した場合の適切な処置が求められることが強調されていました。
破水に気づかなかったのか、知っていて放置したのかという疑問が生じ、帰宅させる判断があり得ないとする意見もありました。
中絶を選択する際には初期の処置が重要であったとし、少女の未来が異なっていたかもしれないという残念な思いが表現されていました。
また、書類送検の経緯についても疑問が呈され、医療ミスがあった場合の責任の重さについて言及されていました。
さらに、医療従事者に対する信頼や責任を求める声があり、医師が患者を帰宅させた理由についての疑問も残りました。
中絶手術に関する相談窓口の増加が望まれる中、少女の命が失われたことに対する悔しさや悲しみが多くのコメントに表れていました。
事件の背景には、若年層の性に対する考え方や、妊娠に関する意識の変化も指摘され、時代の流れを感じさせる意見も見られました。
ネットコメントを一部抜粋
何週だったか分かりませんが中期の妊娠中絶手術は初期よりリスクも高くやっている産院が限られていると思います。
医療処置のミスを調べてみたら以下の事が法律事務所に書いてあった。
2015年の話なんですね。
書類送検させるまでにこんなに長い時間がかかったと。
望まない妊娠、そういう相談窓口が増えてほしいです。
送検まで10年…ご遺族を思うとこういう時間の流れはつらいです。