「赤いきつねうどん」のアニメCMが批判を受け、制作元のチョコレイトはAI未使用を強調。誹謗中傷や虚偽情報の拡散を控えるよう呼びかけている。
CMは東洋水産の製品を宣伝するもので、特に女性キャラクターが頬を赤らめながら食事をするシーンが「性的な表現だ」として一部のユーザーから批判を受けた。
これに対し、チョコレイトは2月21日に声明を発表し、CM制作において一切の生成AIを使用していないことを明言した。
全ての制作過程はプロのアニメーターとクリエイターによる手作業で行われたと説明している。
また、CMの作画や構図についても異議が唱えられ、特に座椅子の表現に違和感を感じるユーザーも存在した。
さらに、SNS上ではアニメーション制作にAIを使用しているという疑惑も浮上し、議論が拡大していた。
チョコレイトは、誹謗中傷や虚偽情報の拡散に対しても警鐘を鳴らし、関係者の名誉を守るために行動する意向を示した。
声明では、特定の個人に対する悪質な攻撃や虚偽情報の拡散を控えるよう求め、クリエイティブに関する意見は公式メールで受け付けると述べている。
この一連の騒動は、広告制作における表現の自由と倫理的な問題を浮き彫りにしている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cc754ab3c7dec94b4da6faaa71a029a185c41298
赤いきつねのCMに関するネット上のコメントは、さまざまな意見が飛び交いました。
一部のユーザーはCMに性的な要素があると感じて不快感を表明しましたが、他の多くのコメントではそのような描写は見受けられなかったという意見がありました。
特に、CMの制作過程における生成AIの使用疑惑についても議論が巻き起こり、根拠のない噂に対して制作側が説明を行ったことが触れられました。
炎上騒動自体が一部の声に過ぎないという指摘や、企業の対応が逆に同情を呼ぶ結果となっているという意見もありました。
また、表現の自由やクリエイターへの誹謗中傷に対する懸念も多く見られ、SNSの影響で個人の感情が過剰に表現される現状に対する批判もありました。
全体として、CMに対する賛否が分かれつつも、表現の自由や企業の姿勢を尊重する意見が多かった印象です。
ネットコメントを一部抜粋
このCM映像をフルで観たけど、これの何処に性的好奇心を掻き立てられる描写があったのか最後の最後まで分からなかった。
そもそも、今回このCMに生成ＡＩが使われているとか、何の根拠があって言っているのかも理解が出来ない。
賛否はあった。
CMをオファーした東洋水産があれで良いと思うなら、あれで良いのだと思う。
企業が謝ったり、CMを取り下げたりすることがあるけど、逆に、言われる必要のないクレームや苦情のせいで企業のPRが無駄になった場合、逆に訴えることができればいいと思う。
作品の内容について批評するのは自由であるべきだが、クリエイターを攻撃したり、嘘を流したりするのは許されない。