日本の「ソウシオオツキ」と「ピリングス」が2025年度LVMHプライズのセミファイナリストに選出され、国際的な評価を得るチャンスを得ました。
要約すると2025年度の「LVMHヤング ファッション デザイナー プライズ」のセミファイナリストが発表され、日本からは「ソウシオオツキ」と「ピリングス」の2ブランドが選出されました。
「ソウシオオツキ」は、千葉県出身のデザイナー大月壮士が手掛けるブランドで、彼は文化服装学院を卒業後、2015年に自身のメンズウェアブランドを立ち上げました。
彼のデザイン哲学は、日本の古典芸能への興味から生まれ、細やかな職人技を活かした作品作りを行っています。
過去には東京コレクションでの合同ショーに参加し、LVMHプライズのショートリストにもノミネートされた経験があります。
対して、「ピリングス」は、村上亮太によるブランドで、彼は大阪府出身で、上田安子服飾専門学校を卒業後、ファッションの道を歩み始めました。
2014年には母と共にブランド「リョウタムラカミ」をスタートし、2016年からは東コレに参加。
ブランド名を「ピリングス」に変更し、独自のスタイルを確立しました。
彼のデザインは、母が編んでくれたセーターにインスパイアされており、心のこもった作品作りを目指しています。
どちらのブランドも、日本の伝統や職人技を大切にしながら、国際的な舞台での存在感を高めることを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6aba83ffbae9c7ac55935222953c2f970a40b2a2