アメリカ製早期警戒機の機密情報漏洩事件で、元空自幹部が無罪を主張。初公判での証言が注目される。
要約するとアメリカ製早期警戒機に関する機密情報漏洩事件が、東京地裁で初公判を迎えました。
元航空自衛隊幹部の菅野聡被告(63)は、特別防衛秘密を漏らしたとして秘密保護法違反の罪に問われており、2013年に埼玉県の入間基地でアメリカ製の早期警戒機「E-2D」の性能データを航空機関連商社の社員に漏洩したとされています。
公判では、菅野被告が「私は無罪です」と主張し、起訴内容を否認しました。
彼は特別防衛秘密が含まれたファイルを他者に渡したことはないと強調しました。
一方、検察側は冒頭陳述で、菅野被告が航空機関連商社の社員にE-2Dの性能について説明し、その際に性能データが入ったUSBメモリを提供したと指摘しました。
この事件は、国家の安全保障に関わる重大な問題であり、今後の証人尋問が注目されます。
次回の公判は来月26日に予定されており、さらなる証拠や証言が明らかになることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/869eff1322ca3b76aed7ff0ba5ed9e5a474cd0f1