青山学院大学の陸上部員、皆渡星七さんが21歳で死去。悪性リンパ腫と闘いながらも希望を発信していた。
要約すると青山学院大学陸上部の皆渡星七（みなわたり・せな）さんが、21歳で死去したことが報じられた。
彼は今年の箱根駅伝で2年連続8度目の総合優勝を果たした学生アスリートであり、1月には自身のSNSで悪性リンパ腫と診断されたことを公表し、治療を続けていると明かしていた。
青山学院大学陸上部は、彼の死を受けて「大切な仲間の旅立ちに寄せて」と題したコメントを発表し、皆渡さんの活躍や情熱に感謝の意を表した。
皆渡さんは、がんとの闘いを通じて他のアスリートに希望を届けたいと考え、自らの経験を発信することを決意していた。
彼の言葉には、がんを抱えるアスリートやその家族、友人に向けたメッセージが込められており、ポジティブ思考を持ち続ける重要性を強調していた。
皆渡さんは2004年2月2日生まれで、大阪・豊中市出身。
関大北陽高から青山学院大学に進学し、昨年の箱根駅伝ではメンバー入りを果たし、7区に登録されていた。
彼の5000メートルおよび1万メートルの自己ベストはそれぞれ13分51秒38と28分49秒30であり、将来が期待される選手であった。
青山学院大学陸上部は、彼の思い出を胸にこれからも前進していくと誓い、皆渡さんの冥福を祈っている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a49953f70e872a47a15e03ab1fd44aa087d563b