東洋水産の「赤いきつね」CMがSNSで物議。制作会社が生成AI使用を否定し、誹謗中傷の自粛を求める声明を発表。
特に、女性が自宅で一人で赤いきつねを食べる34秒間のアニメ広告が「性的だ」との批判を受け、様々な意見が飛び交っている。
これを受けて、CMの制作を担当した会社「チョコレイト」が21日に公式X（旧ツイッター）で声明を発表した。
声明では、SNS上での一部の指摘について、生成AIを使用しているとの憶測を否定し、すべての制作過程がプロのアニメーターやクリエイターによる手作業で行われたことを強調した。
また、特定の個人に対する誹謗中傷や虚偽の情報拡散を控えるよう呼びかけている。
チョコレイトは、クリエイティブに対する責任を持ち、制作に関わるすべての関係者を守ることが重要であると述べ、悪質な誹謗中傷は看過できないと警告した。
さらに、クリエイティブに関する意見は、指定されたメールアドレスに送るよう促している。
このような議論の背景には、広告表現に対する社会の感受性や、SNS上での情報の拡散が影響していると考えられる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9c4cbac087e8e5798e6fc386b4f6b7d5fcfa4731
「赤いきつね」のCMに関する騒動は、初めは小さな反応に過ぎなかったものの、ネットメディアが取り上げたことで急速に炎上が拡大したと多くのコメントが述べていました。
最初は「ちょっとHくない？」という軽い指摘が数人によってリポストされただけだったのですが、メディアがそれを取り上げたことで、実際の炎上へと発展したと考えられています。
一旦炎上が始まると、コメント欄には様々な意見が飛び交い、アニメーターへの誹謗中傷が行われる事態にまで発展しました。
このような状況に対して、ネットメディアは自由には責任が伴うことを自覚すべきだという意見も多く見られました。
特に、自由な発言が行き過ぎると規制がかかり、自分たちが生きづらくなる懸念が指摘されました。
企業側の対応についても賛否が分かれました。
中には、企業が誹謗中傷に対して過剰に反応することが逆に不健康だと考える人もいました。
反対意見があるのは自然なことであり、自信があるなら黙っている方が良いという意見もありました。
また、SNSのリポストや「いいね」が無自覚に行われていることが企業を苦しめているとの指摘もあり、リポストにお金がかかるようにすれば炎上騒動は茶番になるのではないかという意見もありました。
さらに、CM自体についての意見も多様でした。
「性的な描写」との指摘がありましたが、実際にはそれがどう受け取られるかは受け取り側次第であるという意見もありました。
CMを見て問題を感じなかったという声や、逆に女性の描写に対してリアリティがないと感じる意見もありました。
最終的には、この騒動が結果的に企業の売り上げを伸ばす要因となったという意見もあり、炎上が必ずしもネガティブな結果をもたらすわけではないという見方もありました。
ネットコメントを一部抜粋
この騒動なんだけど、メディアがでっち上げたのではないらしいが、最初は本当に炎上とは呼べない小さな火の粉。
企業がこのカスハラとも言える事案に断固として立ち向かうことには賞賛する。
もっと言うならリポストにお金がかかるとしたらどれほどリポスト数は減るだろうか。
企業側も明らかにダメなことは謝る必要あるけど、ほんと言いがかりみたいなことはスルー能力が必要になっている時代なんだと思う。
見出しが誤解を招く表現になっている。