GMシボレーがトリプルエイトと別れ、2026年以降もスーパーカーシリーズに参戦を継続する意向を表明。新たなホモロゲーションチームを急ぎ模索中。
要約するとGMシボレーがオーストラリアのRSCレプコ・スーパーカー・チャンピオンシップにおいて、強豪トリプルエイト・レースエンジニアリング(T8)との関係を断ち切ることを発表しました。
シボレーは2026年以降もシリーズへの参戦を継続する意向を示し、新たなホモロゲーションチームを模索するために「緊急性を持って行動する」としています。
T8はこれまでシボレー陣営のホモロゲーション登録担当チームとして活動してきましたが、1月末にはフォードへの電撃復帰を発表しました。
シボレーは、今後のスーパーカーとモータースポーツ業界への関与を強調し、特にオーストラリア市場での重要性を訴えています。
GMオーストラリアのマネージングディレクター、ジェス・バラは「このスポーツに全力を注いでいる」と述べ、今後の契約についても言及しました。
また、シボレー・レーシングのゼネラルマネージャー、クリス・ペインは、T8の決定によりチームが弱者として位置づけられることを認めつつ、GMとフォードの伝統的な競争に挑む必要性を訴えました。
新しいホモロゲーションチームの命名については明確なタイムラインは設定されていないものの、2025年内に実現可能との見通しを示しています。
現在、GMは複数のチームを抱えており、特にエレバス・モータースポーツは2023年にドライバーズとチームズのチャンピオンシップを制覇した実績があります。
シボレーは新たなチーム体制を整えつつ、これまでのT8との連携を維持し、スムーズな移行を図る方針です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/6a276f21ffb26a3a39373995df0793a5d1c82a76