横浜聡子監督『海辺へ行く道』ベルリン映画祭で特別表彰

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横浜聡子監督の映画『海辺へ行く道』がベルリン国際映画祭でスペシャルメンションを受賞。観客や審査員への感謝の言葉と共に、作品の魅力を語る横浜監督の姿が印象的です。

要約すると第75回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門で、横浜聡子監督の映画『海辺へ行く道』がスペシャルメンションを受賞しました。

この映画は2025年の晩夏に公開される予定です。

授賞式は現地時間22日に行われ、横浜監督は「この映画は劇的な出来事が起こるわけではなく、社会問題を訴えるものでもありません。

ただ、何か素敵なことが起こるかもしれないという予感を持って、無邪気に作品を作り続ける若者たちの物語です」と語りました。

彼女は審査員に感謝の意を表し、観客の笑い声と拍手が自身の励みになったと述べています。

『海辺へ行く道』は、4歳以上が対象のGeneration Kplusに選出され、国際審査員からは「優しさと遊び心のあるユーモアで心を掴み、芸術の無限の可能性を思い出させてくれる」と評されています。

日本映画がこの部門でスペシャルメンションを受けるのは珍しく、特にGeneration Kplusでの受賞は初めてのことです。

主演の原田琥之佑は、映画が素晴らしい賞を受けたことを喜び、同世代の子どもたちに向けた作品であることに誇りを感じているとコメントしました。

映画は、アーティスト移住支援をテーマにした海辺の街を舞台に、14歳の美術部員・奏介とその仲間たちの日常を描いています。

自由な子どもたちと秘密に満ちた大人たちの交流を通じて、人生の素晴らしさを描く作品です。

横浜監督の新作は、孤高の漫画家・三好銀の作品を映画化したもので、撮影は小豆島で行われました。

日本での公開は今年の晩夏を予定しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7489278272ae2852ef10dd05a3321bfeb16b0a64

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