伊藤詩織さん映画問題で望月記者が苦言

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東京新聞の望月記者が、伊藤詩織さんの映画での無許可映像使用について苦言を呈し、映像の再編集を求めました。伊藤さんは謝罪しつつ、提訴は続いている状況です。

要約すると東京新聞の望月衣塑子記者が、映像ジャーナリストの伊藤詩織さんが監督したドキュメンタリー映画「ブラック・ボックス・ダイアリーズ」に関する問題について言及しました。

この映画は性被害をテーマにしており、特に無許可で使用された映像が問題視されています。

望月記者は、映画が海外で評価されている一方で、無断で映像を使用された人々や支援者が苦しむことを懸念し、映像の再編集を求めました。

望月記者は今年1月に、映画に使用された非公開集会の映像についての記事を執筆し、伊藤さんから名誉毀損で損害賠償を求められています。

伊藤さんは2月に提訴しましたが、望月記者はその提訴が取り下げられていないことに疑問を持っています。

望月記者は元々伊藤さんを支援していた立場であり、今回の問題は非常に苦しい状況であると述べています。

また、彼女は無断使用された映像に関して声をあげている人々のために取材を続けていることを強調しました。

さらに、伊藤さんは心からの謝罪を表明し、映像使用に関する承諾が抜け落ちていたことを認めました。

西広陽子弁護士らも会見を開き、無許可で使用された映像が人権を侵害していると指摘し、修正を求めています。

望月記者は、支援者たちが分断されている現状も報告し、苦しい立場にある人々の声を伝える重要性を訴えています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/876596cb331568678857b9a5469feec43398e3d0

ネットのコメント

伊藤詩織さんの映画問題に関するネットのコメントでは、彼女が被害者としての立場を維持し、勇敢に闘い続けたことに対する称賛が多く寄せられました。

一方で、伊藤さんが取材源の秘匿を破ったことに対する懸念も多く、協力者の信頼を裏切ったという意見がありました。

コメントの中には、伊藤さんが体調不良で記者会見をキャンセルした後、周囲の人々が彼女を支援する姿勢が見られる一方で、彼女自身が自分の言葉で説明する責任があるとの指摘もありました。

さらに、日本人は人前で意見を言うことが控えめであり、無許可での映像使用に対する抵抗感が強いとの意見もありました。

望月記者の発言に対しては、彼の主張が正論である一方で、彼自身の過去の行動との矛盾を指摘する声があり、ジャーナリズムの倫理や責任についての議論が活発に行われていました。

また、両者の対立が内輪もめに過ぎないとの見方や、メディアの報道姿勢に対する不信感を示すコメントもありました。

全体として、この問題に対する見解は多様であり、ジャーナリズムや倫理に関する深い議論が展開されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 今は自分の非を認めた伊藤氏に、望月氏への訴訟は意味がないはずだが、また取り下げていないのか。

  • 被害者としての伊藤氏が、困難な状況に勇敢に闘い続けたことには敬服する。

  • 協力者のプライバシー権侵害や契約不履行は、ジャーナリズムへの不信をまねき、続く証言・告発への壁を築いてしまうことになる。

  • 何か正論に囚われて視野が狭くなり本質がずれている気がする。

  • この人の超利己的な「人となり」を内面まで曝け出した点でなかなか凄いドキュメンタリーだと思います。

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