兵庫維新の増山誠県議が知事選中に音声データを立花氏に提供し、離党届を提出。情報の信ぴょう性を主張し、反省の意を示した。
増山氏は、昨年10月に行われた百条委での質疑の音声データを立花氏に渡したことが問題視されています。
この音声には、告発者の真偽不明の情報を話す片山安孝前副知事を制止する場面が含まれており、知事選に影響を与える恐れがあったため、非公開の取り決めがされていました。
増山氏は19日にYouTubeの配信番組で、データを知事選告示直前に提供したことを認め、「ルール違反で反省している」と謝罪しました。
会見では、立花氏に音声データを渡した経緯を詳しく説明し、信ぴょう性のある情報を提供したと強調しました。
また、他党の党首によるデマについては、立花氏の発信力を考慮し、県民に知ってもらうために情報を渡したと釈明しました。
さらに、元県民局長の死が斎藤知事のパワハラによるものではないという公益性のある証言であると主張し、情報提供時には問題が大きくなるとは考えていなかったと反省の意を示しました。
この一連の出来事は、県議会内のルールや倫理に対する認識の不足を浮き彫りにしており、今後の政治活動に影響を及ぼす可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/194dd6c8cf79aed65b2d5b3f23df680ae2f7b096
兵庫県議会の増山氏が音声データの提供を理由に離党届を提出したことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
多くのコメントは、増山氏の行動や発信力に対する疑問、さらにはその行動が選挙に利用されたのではないかという懸念を示していました。
特に、音声データの漏洩が選挙結果に影響を与えた可能性を指摘するコメントが多く、議員としての責任を果たしていないとの批判が目立ちました。
また、増山氏の謝罪会見に対しては、「開き直り会見」との表現が使われ、誠実な説明が欠けているとの意見がありました。
公人としての説明責任を果たさなかったことに対する不満も多く、県民に対する誠実さや信頼性が問われている状況が浮き彫りになりました。
さらに、議員としての行動が他の議員や党の信頼を損なう可能性があるとの懸念も示され、今後の政治活動に対する厳しい視線が感じられました。
一方で、増山氏の行動を評価する意見もありましたが、全体的には批判的なコメントが多かった印象です。
特に、音声データの扱いや情報漏洩に関する疑問が強く、政治家としての資質や責任感が問われていることが明らかでした。
これらのコメントからは、兵庫県民が政治家に対して高い期待を寄せていることが伺えます。
ネットコメントを一部抜粋
謝罪会見というより開き直り会見ですね。
増山議員はいろんな記者の質問に対して一貫性があり聞いてて安心しました。
増山さん、あなたの行動力には敬意を表します。
流石に釈明には程遠い。
特別公務員がルールを破って非公開情報をYouTuberに意図的に流出させる、ということが重大な問題です。