2025年のスマホ月額料金は平均4,356円。データ通信量は増加傾向で、特に大手4キャリアのヘビーユーザーが目立つ結果となりました。
この調査はMM総研によって行われ、15歳から69歳の男女10,538人からのデータを基にしています。
調査の結果、大手4キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル)のユーザーは月額平均5,025円で最も高く、次いでサブブランド(ワイモバイル、UQモバイル)が3,184円、MVNO(仮想移動体通信事業者)が1,961円という結果でした。
特に、MVNOは月額料金が2,000円未満で利用できるため、コストパフォーマンスが高いと言えます。
しかし、調査によると、回答者の70%以上が大手4キャリアを利用しており、価格だけでなく、通信速度や安定性も重視されていることが伺えます。
また、月間データ通信量は平均12.05GBで、特に10GB以上を利用するヘビーユーザーは大手4キャリアに集中しています。
これは、外出先でもギガ数を気にせずに利用したいユーザーが多く、無制限プランや大容量プランを選ぶ傾向があるためです。
全体として、スマホ利用者のデータ通信量は増加しており、ユーザーの利用スタイルに応じた選択肢が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9347e60cffc0ba74a0e050cb1736495eef87c05d
コメントの中には、スマホ料金の見直しを行ったユーザーの体験が多く寄せられていました。
特に、auからUQモバイルに移行した方は、キャリアメールの変更に手間取ったものの、月額料金が約2,000円安くなり、通信量を気にせず使えるようになったことを喜んでいました。
また、Wi-Fi環境が整っている場合、少ないデータ量で済むという意見もあり、3GB程度のプランでも十分という声がありました。
さらに、MVNOを利用しているユーザーは、通信速度や料金の安さを評価しており、特に家族でのシェアプランを利用している方もいて、1人あたりの料金が非常に安く抑えられていることが分かりました。
これに対し、未だに大手キャリアを使い続けている高齢者が多いことに驚く声もあり、マネーリテラシーの差が貧富の差を拡大しているとの指摘もありました。
また、楽天モバイルの利用についても言及があり、特に高齢者がその存在を知らないことが問題視されていました。
全体として、スマホ料金の見直しや格安プランの利用が進んでいることが伺えましたが、一方で情報格差が存在することも浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
最近、auからUQモバイルにようやく替えました。
月額料金は2,000円ほど安くなり、通信量を気にせずに使えるメリットは増えましたね。
未だに大手キャリアを使ってる層が大量にいるのに驚く。
私、妻、長女がスマホ使ってるけど3台で2728円なので1人あたりは909円。
お金ないお金ない言ってる人に限って三キャリアだったりする。