フェルナンダ・トーヘスが主演する「アイム・スティル・ヒア」がアカデミー賞にノミネート。受賞ならブラジル映画初の快挙。トーヘスはカンヌ国際映画祭でも受賞歴があり、注目を集めている。
要約するとフェルナンダ・トーヘス(フェルナンダ・トーレス)が主演する映画「アイム・スティル・ヒア」が第97回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞、国際長編映画賞の3部門にノミネートされ、ブラジル映画の歴史的な瞬間が期待されている。
もし受賞すれば、ブラジル映画がアカデミー賞の作品賞を受賞するのは初めてであり、トーヘス自身もブラジル人女優として初めて主演女優賞を受賞することになる。
トーヘスの母、フェルナンダ・モンチネグロも1998年にアカデミー賞にノミネートされたが、受賞には至らなかった。
トーヘスはかつて1986年にカンヌ国際映画祭で女優賞を受賞しており、その際の作品はアルナウド・ジャボール監督の「エウ・セイ・キ・ヴォウ・チ・アマール」であった。
この受賞はブラジル人女優による初のカンヌ国際映画祭女優賞であり、後にサンドラ・コルヴェローニも受賞している。
トーヘスは受賞の知らせを聞いたとき、驚きと興奮を隠せなかったと語っており、その後のキャリアに大きな影響を与えた。
また、アカデミー賞の最終投票は2月18日に終了し、授賞式は2025年3月2日にロサンゼルスで行われる予定で、日本では翌日の3月3日に生中継される。
トーヘスのノミネートは、ブラジル国内で多くのメディアに取り上げられ、国民的な注目を集めている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d81e13d00510e60649d78daa333ac3ab2599fac7