アドビがiOS向けにPhotoshopのモバイル版をリリース。基本的な編集機能は無料で、高度な機能はプラン加入者向け。スマホで簡単に画像編集が可能に。
このアプリは、iPhoneユーザーがレイヤーやマスク、描画モード、クイック選択ブラシなど、Photoshopの基本的な機能をスマホで利用できるように設計されています。
基本的な編集機能は無料で提供されており、より高度な機能を利用するにはAdobeのフォトプランやコンプリートプランに加入する必要があります。
これにより、デスクトップ版のPhotoshopやWeb版と連携しながら、スマホでの制作活動がスムーズに行えるようになっています。
アドビは、デスクトップ版の正確性とパワーを活かしつつ、モバイル環境に最適化したユーザー体験を提供することを目指しています。
さらに、Android版のリリースも年内に予定されているとのことです。
アプリ内では、スマホのカメラで撮影した写真を取り込む「写真から追加」や、「キャンバスを作成」、「画像を生成」などの機能が用意されており、Fireflyによる生成画像を編集することも可能です。
特に、タップで選択ツールを使うことで、画像内のオブジェクトや被写体を簡単に自動選択でき、背景や人物、建物などのAI判断による候補も表示されます。
これにより、画像の合成や動画のサムネイル作成が簡単に行えます。
また、生成AIツールによる生成塗りつぶしや生成拡張機能も利用可能で、SNS投稿に適したアスペクト比に調整するためのサポートツールも搭載されています。
編集したデータは自動的にクラウドに同期され、Web版やデスクトップ版からもアクセス可能で、モバイル版のLightroomやFrescoとの連携も実現しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9a84bb61f8466d27c5f3117ab8502c021a8c4ec7