ビットワイズが約104億円の増資を実施し、バランスシート強化やサービス拡大を目指す。機関投資家向けのビットコインETFも展開中。
要約すると暗号資産運用会社ビットワイズは、約104億円に相当する7000万ドルの資金調達を完了し、バランスシートの強化を図ることを発表しました。
この資金調達は、暗号資産ベンチャー企業エレクトリック・キャピタルが主導し、MassMutual、Highland Capital、MIT Investment Management Company、Haun Ventures、ParaFi Capitalなどの投資家が参加しました。
ビットワイズはこの資金を、バランスシートの強化に加え、投資能力やサービスの拡大、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロンドンの各オフィスでの人員増強に充てる予定です。
ビットワイズは、米国で上場されている12のビットコイン(BTC)現物ETFのひとつを発行しており、これらのETFは機関投資家によるビットコイン投資の新たな扉を開く役割を果たしました。
さらに、ビットワイズはイーサリアム(ETH)現物ETFの上場も行い、最近ではビットコインとイーサリアムの両トークンに加重型エクスポージャーを提供する商品を上場させるための動きを見せています。
これにより、ビットワイズは暗号資産市場での存在感を一層強化し、今後の成長を期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7d3d00b6c445c2c3aaedd978a23764a743f9712d