シーイーシーが国産クラウド基盤「BizAxis」を提供開始。法律遵守や予測可能な料金、開発支援機能が特徴。
要約すると株式会社シーイーシーは、2023年3月3日より自社データセンター上に構築した国産クラウド統合基盤「BizAxis(ビズアクシス)」の提供を開始すると発表しました。
この新しいクラウド基盤は、日本の法律に準拠したデータ管理が可能であり、特に個人情報保護法に対応した設計がなされています。
これにより、データ漏えいのリスクを大幅に軽減することが期待されています。
また、従来のクラウドサービスで見られる従量課金制を見直し、為替レートの影響を受けない予測可能な料金体系を採用しています。
これにより、ユーザーはコストをより明確に把握できるようになります。
さらに、シーイーシーは専用のサポート体制を整えており、急なトラブルが発生した際にも日本語で迅速に対応できる体制を整えています。
開発者にとっても、BizAxisは魅力的な選択肢です。
クラウド開発やAI開発における認知負荷を軽減するために、開発ポータル(IDP)、API開発実行基盤、コンテナ開発実行基盤、各種自動化機能などが標準装備されています。
これにより、プラットフォームエンジニアリング基盤としても利用可能です。
シーイーシーは、BizAxisの機能を市場のニーズに応じて拡充し、2028年1月末までに900社への導入を目指すとしています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/f9c6e6c79e766d27071fc11a606f38fbf65fb1d7