滋賀レイクスのキャプテン、野本大智がチーム再起を誓い、リーダーシップを発揮する姿勢を強調しています。苦しいシーズンを乗り越え、残り試合での成長を目指します。
現在、3勝33敗という厳しい状況にあり、昨シーズンのB2優勝から一転、中心選手の退団やヘッドコーチの交代が影響し、再びB1の舞台で戦うことに挑戦しています。
チームのキャプテンに任命されたのは、26歳のポイントガード、野本大智です。
彼は、シーズンの振り返りにおいて「悔しさが一番にある」と述べ、多くのファンの期待に応えられない現状を嘆いています。
開幕から4連敗の後、琉球ゴールデンキングス戦で初勝利を挙げたものの、その後は18連敗を喫し、リーグ最下位に沈んでいます。
野本は、他チームと比べて若手が多く、周囲からの評価が低い中で、チームを覆したいという強い思いを抱いています。
彼は、筑波大学から特別指定選手として滋賀に加入し、ルーキーシーズンからの成長が期待されていましたが、安定したプレータイムを確保できずにいました。
しかし、今シーズンはキャプテンとしての役割が求められ、チームの未来を託される存在となっています。
中学生以来のキャプテン経験を経て、チームを見つめ直す意識が芽生えたと語る野本は、リーダーシップを発揮することに戸惑いも感じながらも、チーム全体の向上を目指しています。
バイウィーク前には、過去のキャプテンとの対戦を通じてリーダーシップについて学び、自身の立場を再評価する機会を得ました。
最近の試合ではキャリアハイの得点を更新し、好調を維持していますが、彼は冷静にその状況を受け止め、今後のプレーにおいてもディフェンスや戦う姿勢を大切にすることを強調しています。
残りの試合での姿勢が、チームを勝利に導くカギとなることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/a5774c9fe0641e9c586b0c1fc2f72175273ecb2f