2023年のドイツ総選挙で与党が大敗し、保守派が第一党に。次期首相はCDU/CSUのメルツ党首か。連立交渉が課題に。
今回の選挙は、ドイツ連邦議会の小選挙区比例代表併用制に基づいて行われ、投票率は82.5%と高い数字を記録した。
第一党は保守野党のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)が28.6%の得票率を獲得し、第二党には極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が20.8%で続いた。
与党の社会民主党(SPD)は16.4%に留まり、前回の選挙から大きく支持を失った。
特に、連立与党の緑の党も11.6%と苦戦し、自由民主党(FDP)は4.3%で5%条項をクリアできず、議席を失った。
この結果、CDU/CSUのメルツ党首が次期首相になる可能性が高いが、連立政権交渉が待ち受けている。
ナチス時代の反省から、AfDとの連立はどの政党も拒否しており、メルツもこの姿勢を維持する見込みだ。
今後は、緑の党や左派党との政策の相違から、SPDとの大連立が最も現実的な選択肢となる可能性が高い。
選挙制度改革により、超過議席制度が廃止され、議席数が630に制限されたことも影響している。
これにより、ドイツの政治はますます複雑化し、連立交渉に時間を要することが懸念されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/17fe968309bdf76cb2f3d5e639497795365c5294
ドイツ総選挙の結果について、多くのコメントが寄せられ、国民の不満や政治の在り方に関する様々な意見が交わされました。
特に、極右政党AfDの躍進が注目され、これをポピュリズムと捉える識者も多い中、政治家は有権者が望む政策を実行するべきだという意見がありました。
メルケル政権の経済政策や移民政策が失敗した結果、国民が経済的苦境に直面し、その不満がAfDの支持に繋がったという見方が強調されました。
さらに、選挙結果を受けて中道政党が国民の不満を解消するための政策を打ち出す必要があるとの意見もありましたが、それが実現できなければ次回の選挙でAfDがさらに躍進する可能性があると警鐘を鳴らす声もありました。
民主主義が機能不全に陥り、国民のニーズが反映されていない現状が指摘され、他国でも同様の傾向が見られることから、今後の政治の在り方に対する懸念が広がっているようです。
また、移民問題や環境政策による社会コストの増加が国民の生活に影響を与えているとの意見もあり、これらの問題をどう解決するかが重要な課題として浮上しました。
連立政権交渉については、黒赤連合が中心になるとの予測があり、早期にまとまる可能性も示唆されていました。
ネットコメントを一部抜粋
政治家というのは有権者が望む政策を実行することが基本だと思います。
AfDが躍進したというニュースの裏で意外と語られていない事実があります。
第2次世界大戦前の状況に近づきつつあると感じました。
選挙で指導者を選ぶ民主主義が機能不全になりかけていると言うことです。
メルケルの政策が全ての根本原因だという意見がありました。