サンリオ「クロミ」著作権訴訟に公式声明を発表

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サンリオが「クロミ」の著作権侵害訴訟に関する公式声明を発表。スタジオコメットとの係争中で、著作権の帰属について主張を展開中。

要約するとサンリオは25日、同社の人気キャラクター「クロミ」に関する著作権侵害訴訟について公式声明を発表しました。

この訴訟は、株式会社スタジオコメットから提起されたもので、現在も係争中であることが明らかになりました。

サンリオは声明の中で、「クロミ」の著作権は関連する契約によって明確に自社に帰属していると主張し、著作者人格権についても適切に処理されていると述べています。

また、スタジオコメットの主張に対して誠意を持って協議を行ってきたものの、その見解が受け入れられなかったことを伝えました。

スタジオコメットは、クロミが同社に所属するアニメーターによってデザインされたキャラクターであり、著作者人格権が侵害されていると主張しています。

この訴訟では、「生みの親」としての創作者の保護に関する人格権が争点となっています。

「クロミ」は2005年に放送されたアニメ「おねがいマイメロディ」で初めて登場し、同じくサンリオのキャラクター「マイメロディ」のライバルとして描かれています。

スタジオコメットがアニメーション制作を担当していたため、今回の訴訟は特に注目を集めています。

サンリオは声明の中で、長年にわたりキャラクターや知的財産権の取り扱いについて適切に対応してきたとし、今後も司法の場で自社の立場を明確に伝えていく意向を示しています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e09fb4ae967e672869d3dc779b19479ee5dbdf38

ネットのコメント

サンリオのキャラクター「クロミ」に関する著作権訴訟が報じられた際、ネット上では多くのコメントが寄せられました。

コメントの中で特に目立ったのは、クロミのデザインや著作者についての混乱に対する懸念でした。

多くの人が、サンリオが「クロミを自社のデザイナーが作った」とする表現に疑問を呈し、事実関係が不明瞭であることが訴訟の原因になっていると指摘しました。

さらに、著作権や著作者人格権に関する法律的な議論が展開され、サンリオの説明に対する疑念が示されました。

特に、著作者人格権は譲渡できないため、サンリオがどのように著作権を主張するのかが注目されていました。

また、サンリオが誤解を招くような説明をしているのではないかとの不安も広がっていました。

ファンからは、クロミの活動が制限されないことを願う声が多く、関係者には円満な解決を望む意見が見受けられました。

全体として、サンリオの対応に対する疑問や不安が強調され、クロミというキャラクターの魅力が損なわれないことを願う声が多かったです。

ネットコメントを一部抜粋

  • 自分はクロミちゃんはアニメから生まれた子だと思ってるので、それをサンリオのデザイナーさんが作った、と勝手に(?)言ってしまってるのはちょっとどうかと思いますね…。

  • サンリオ監修「クロミのヒミツ」でクロミはハローキティの山口裕子女史が作り出したって堂々と書いてたが、実際にデザインしたのは「おねがいマイメロディ」製作のスタジオコメットのアニメーターである宮川知子氏。

  • アニメオリジナルキャラクターだとして、その著作権は発注側が自由に使えるような契約にするのが普通ですよね。

  • サンリオにも思い入れがあるし、サンリオアニメを多く手掛けてきたスタジオコメットにも思い入れがあるんで、ここはどうか仲良く納めて頂きたい所。

  • 権利はサンリオにあるんだろうけど、デザイナーは山口裕子さんと文書にしてしまったのは問題あったのでは。

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