こうの史代の30周年を記念した原画展が金沢で開催され、500枚以上の原画やイベントが予定されています。
要約すると漫画家こうの史代のデビューから30周年を記念した大規模な原画展「漫画家生活30周年 こうの史代展 鳥がとび、ウサギもはねて、花ゆれて、走ってこけて、長い道のり」が、2025年5月2日から25日まで石川・金沢21世紀美術館で開催される。
この展覧会は、こうのの作品を500枚以上のマンガ原画を通じて振り返るもので、彼のキャリアを網羅した初めての回顧展となる。
展示内容は、原画だけでなく、挿絵や絵本原画、作品のコンテ、さらにはブログ「こうのの日々」に登場するスケッチブックや制作風景を記録した初公開の映像も含まれる。
展示は、連載作品については1話単位で、短編作品は全ページを基本に行われ、こうののストーリー構成を分断せずに体感できるよう工夫されている。
また、展示スペースの最後には、こうのが金沢を訪れた際の感想をまとめた「あとがき」が掲示される。
さらに、原画展期間中には、こうの自身によるトークショーやライブペインティングイベントも予定されており、特に5月2日には小説家の福永信とのトークショーが行われる。
ライブペインティングは5月3日、20日、21日に実施され、各日11時頃からスタートする。
加えて、石川・香林坊東急スクエア内の映画館・シネモンドでは、こうのの代表作「この世界の片隅に」の上映も企画されている。
このように、こうの史代展は、彼の作品を多角的に楽しむことができる貴重な機会となっている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5aaf7fde4d7fe30ca3c7ea6d8151ee921d43188d