ベネッセがAI技術を活用した新サービス「進研ゼミルート」を発表。受験生の思考力を鍛え、合格をサポートします。
要約すると教育サービス大手のベネッセコーポレーションは、受験生の思考力を鍛えるための新サービス「進研ゼミ√Route(ルート)」を発表しました。
このサービスは、高校生会員1398万人を対象に、合格指導のための教材データベースと最新のAI技術を融合させた対話型サブスクリプションモデルです。
特に、難関大学の出題傾向が典型問題から思考力を問う応用問題へと変化していることを受け、受験生が必要とする思考力を高めることを目的としています。
サービスは2024年3月3日から提供開始され、月額7980円(税込)で7教科24科目にわたって利用可能です。
進研ゼミルートには「AIセルフトークラーニング」という機能が搭載されており、AI講師との対話を通じて、学校や塾での学習に近い体験を提供します。
この機能は、大学入試での合否を分ける「キー問題」に特化しており、思考力を問う問題が増加している中で、学生が難問を解くための力を身につけやすい問題を選出しています。
永見良介本部長は「学びの本質は『問う』ことにある」と語り、より多くの高校生が合格を勝ち取るためのサポートを行う意義を強調しました。
ベネッセは、学習の個別最適化を進め、よりパーソナライズされた学びを提供することで、受験生の成績向上に寄与することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5bb7ab41cd9b0d21e0df0983324583a446ffd377