アマゾンが新AIアシスタント「アレクサ・プラス」を発表。自然な会話で複雑なリクエストに対応し、来月からアメリカで利用開始予定。
要約するとアメリカのIT大手アマゾンが、次世代AIアシスタント「アレクサ・プラス」を発表しました。
この新しいアシスタントは、ユーザーとの自然な会話を通じて、意図をくみ取る能力が大幅に向上しています。
例えば、ユーザーが「金曜日のディナーを予約して」と指示すると、アレクサ・プラスは「タブーンを予約します。
2人だけ?何時?」と応答し、さらに「ベビーシッターにメールしてカレンダーにも入れておいて」という複雑なリクエストも理解し実行します。
音楽再生やスマート家電の操作、スケジュール管理など、従来の機能に加え、文脈を理解した上での複雑なリクエストへの対応が得意です。
例えば、ユーザーが献立を指定すると、必要な材料をその場でアマゾンフレッシュで注文することができます。
アレクサ・ファイアTV担当のダニエル・ラウシュ氏は、アレクサ・プラスが「積極的で個性があり、会話を重ねるほど進化する」と述べています。
また、サードパーティとの連携により、レストランの予約やライドシェアの手配など、複数のアプリを一括で操作することも可能です。
このサービスは、来月からアメリカ国内で利用可能となり、月額19ドル99セント(約3000円)で提供されます。
アマゾンプライム会員は無料で利用できます。
日本でもサービス提供が予定されていますが、開始時期はまだ未定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2cdad9ce8086abf67d27e9b2999e7981fbc1e5ea